1:文字に頼らないコミュニケーション手段/その1:携帯電話 絵文字
シンボルキーボードに、はじめから登録されている絵文字は、ソフトバンクモバイル(株)の携帯電話に収録されている絵文字と同じものです。およそ470個の絵文字がカテゴリ別キーボードとして用意されています。この絵文字には、言葉がラベルとして定義してありますので、絵文字でメッセージを作って音声で読み上げることができます。
2:文字に頼らないコミュニケーション手段/その2:任意の写真・シンボル等の画像
はじめから登録されている絵文字を利用せずに、普段から使い慣れているシンボルや具体的な写真をキーとして登録することができます。iPadに保存している画像を利用することは、もちろん、iPad2以降の機種であれば、その場で写真を撮ってキーにすることも簡単にできます。各キーにテキストラベルとして言葉を登録すれば、それを合成音声で読み上げます。
①白紙のキーボード設定 | ②白紙のキーボード | ③シンボル辞書登録 |
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iPadの「設定」から」絵文字利用をOFFにする | 絵文字を非表示にした8キーのキーボード | 各キーに任意の画像を登録することができます |
④任意の画像をキーに登録 | ⑤画像にラベルを設定 | ⑥オリジナルキーボード |
例えば、Mayer-Johnson社のシンボル[PCS]を利用することもできます。(※ボードメーカーユーザーのみ可) | 合成音声で読ませたい言葉をラベルとして、複数登録しておくことができます | 写真やシンボルなど任意の画像をどんどんキーに登録して、オリジナルなキーボードを作ることができます。 |
3:キーボードのキー数を変更する
利用者によっては、キーの数が多いと選びにくかったり、一つのキーが大きいほうが選びやすかったりします。本アプリのキーボードは、1/2/4/8/32個のキー表示に予め切り替えておくことができます。
4:利用する人の特性に合わせることができます。
支援者向け設定画面 | 無効時間 | 保持時間 |
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上図の例では、0.5秒間に複数回タッチしても1回としかカウントしません。指に震えがあって何度もタッチしてしまう人に有効です。 |
上図の例では、1秒間、タッチし続けないと入力として受け付けません。不用意に目的のキー以外のキーをタッチしてしまう人に有効です。 |
5:購入
- AppStoreから無料でダウンロードでき、試用することができます。
- ただし、「発声キー」は10回、「任意の画像登録」は3枚を超えて利用すると機能制限がかかります。機能制限を解除する場合は、表示される購入画面で手続きを行なっていただきます。
- 購入手続きは https://www.talkingaid.net/support/tips/limit_buy をご参照ください。
- このアプリはアドオン購入後において利用期間制限はありません。
- 既存機能の範囲内における機能向上や不具合については無償でアップデートされます。(AppStoreからアップデートの通知がございます。)
- 新たな機能追加については、アドオンアプリ(オプション)として有料でAppStoreから販売する予定です。
6:仕様